ハガキセミナーの中で、参加者の方が一通のお手紙を見せてくださいました。
それは、お客様へ年末に送った手書きのお手紙でした。コピーしてカレンダーと共にお届けしているそうです。
その方は入社して9年目。
新人教育や日々の業務に追われながらも、お客様とのご縁をとても大切にされている方です。
お話の中で、とても印象に残った言葉がありました。
以前は、お客様のところへ伺うときに
手土産を持って行くこともあったそうです。
ですが手土産は、どうしても
身近なお客様やよく会うお客様に限られてしまいます。
すべてのお客様にお渡しすることは難しく、
「お客様によって差が出てしまい、不平等になるのではないか」
と感じるようになったそうです。
そこで始めたのが毎月ハガキを書く活動でした。
ハガキであれば、すべてのお客様に同じように届けることができます。
最初は、「切手代がかかる」と高く感じたこともあったそうです。
ですが、お客様との関係が続いたり、久しぶりに連絡をいただいたりする中で
今では切手代がとても安いものに感じるようになった
と話してくださいました。
また、こんな言葉も印象に残りました。
「ご縁がなくなると、もうそのお客様の名前を書くこともなくなる」
解約や環境の変化などで、ご縁がなくなることもあります。
その時、今まで何度も書いてきたお客様の名前をもう書くことがなくなる寂しさを感じたそうです。
だからこそ「ご縁がある間は、お客様の名前を手で書きたい」
そう思いながら、ハガキを書き続けているそうです。
もちろん、望まれていない提案や営業はしたくない。けれど
困った時や必要な時に寄り添える保険屋でありたい。
その想いで続けているハガキ活動。
ハガキは営業のためだけではなく、お客様とのご縁を大切にする活動。
セミナーに参加された皆さんもその言葉に深くうなずいていました。